Adobe Shape CC（Android版）を使ってLINEスタンプを作ってみた

先月、Android版もリリースされたAdobe Shape CC。撮影したイラスト等の輪郭を抽出してくれるアプリ（無料）なんですが、これを使ってLINEスタンプを作ってみました。LINEスタンプを自作できる「LINEクリエイターズマーケット」が始まって１年３ヶ月。まだやってないけど、この夏こそチャレンジしてみたいという方にAdobe Shape CCはオススメです。

手描きしたイラストをPCに取り込むのに、今まではスキャナーが必要でした。しかし、このアプリだとAndroidかiOSのデバイスがあれば撮影するだけでPNG形式で読み込んでくれます。

あとは、それをGメールやGoogle DriveでPCに送って着色やリサイズするだけ。とても簡単にできます。

イラストを描く際には
・B５用紙いっぱいぐらいに描くと良い
・線は中字以上のペン（黒）で描く
といった点に注意しましょう。

やはり小さく描くと取り込んだ絵も小さくなってしまうので、どうしても荒いチマチマした絵になってしまいます。
線の太さについても、しっかりした絵にするには細字じゃない方がいいかなという印象です。

ファイルの読み込みについてですが、Google Drive経由のファイル移行がAndroid版ではうまくいきませんでした（iOS版は未検証）。
現状ではGメールで送った方が良いようです。

LINEスタンプは審査期間が大幅に短縮され、従来数ヶ月かかっていたのが５日程度で終わるようになったようです。

私も今春リリースしたスタンプの販売対象国を「日本」から「販売可能な全ての国」に変更したのですが、申請から承認まで４日程でした。

あまり難しく考えず、気軽に描いてこの夏のクリエイターデビューを目指しましょう！

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