アップルウォッチが売れない本当の理由 [スマホ]
アップルウォッチが売れてません。アップルが公表していないので正確な数値は分かりませんが、現在まで300万台しか売れていないとの情報もあります。300万台。すごい数字です。それも販売開始から僅か3ヶ月でとなると尚更です。しかし、昨年の10月~12月の3ヶ月でiPhoneが7,446万台、iPadが2,142万台売れたことと比較すると、この数字も色あせたものに見えます。比較的販売台数の少ないMacですら552万台販売されました。
こうなるとアップル製品としては少ないと言われても仕方ありません。
なぜ売れないのか。
モノが売れない場合、主に3つ理由があります。
1)価格が高い
2)流通面に問題がある
3)商品・サービスに魅力が無い
アップルの場合、「価格が高い」けれども「商品・サービスに魅力がある」ことで発展してきました。この場合「価格が高い」は売れない理由にはなりません。
アップルの場合、むしろその価格の高さがブランドイメージを高めてきた面も否定できないでしょう。
では流通でしょうか。確かにアップルウォッチの販売は限定的です。日本ではアップルストア、伊勢丹、家電量販店など限られた場所でしか購入できません。それ以外だとアップル直営のオンラインショップのみです。
しかし、流通に問題があるという程の状態ではありません。これだけ購入場所があれば、本来なら私の周囲のガジェット好きな人が購入していても良さそうですが、それもない(先週の日曜日、私は初めて「アップルウォッチを買った友人」に出会いました)。
こう考えると、「それなりに売れてはいるが、これまでのアップル製品ほどではない」と考えるのが正しいでしょう。
少なくとも1997年にスティーブ・ジョブズが復帰して以来、発表された製品は当初から爆発的に人気を得てきました。
後から考えると初代機に未完成な部分が多いこともありましたが、少なくとも人々の所有欲を刺激するものばかりだったと言っていいでしょう。
しかし、アップルウォッチにはそれがない。
原因は残りの「商品・サービスに魅力が無い」。これしか考えられません。
では魅力が無い理由は何でしょうか。それはデザインでもなければスペックでもない。単純にそれが必要とされていないからだと私は思います。
例えるなら、クルマが発明され、クルマ時代がとっくに始まっているというのに、「最新式の馬車を開発しました」と言っているようなものです。
それは素晴らしい馬車なのでしょう。しかし、どんなに素晴らしいくても所詮、馬車。もう必要とされていないのです。
時代の先を見据え、未来を見せてくれたアップル。
スティーブ・ジョブズが亡くなっても、そうした会社であってほしい。そうした期待はできないことをアップルウォッチの販売は示しています。
新しく登場した時計は未来を見せずに、時計の針を逆回転させてしまっているようにしか思えません。
こうなるとアップル製品としては少ないと言われても仕方ありません。
なぜ売れないのか。
モノが売れない場合、主に3つ理由があります。
1)価格が高い
2)流通面に問題がある
3)商品・サービスに魅力が無い
アップルの場合、「価格が高い」けれども「商品・サービスに魅力がある」ことで発展してきました。この場合「価格が高い」は売れない理由にはなりません。
アップルの場合、むしろその価格の高さがブランドイメージを高めてきた面も否定できないでしょう。
では流通でしょうか。確かにアップルウォッチの販売は限定的です。日本ではアップルストア、伊勢丹、家電量販店など限られた場所でしか購入できません。それ以外だとアップル直営のオンラインショップのみです。
しかし、流通に問題があるという程の状態ではありません。これだけ購入場所があれば、本来なら私の周囲のガジェット好きな人が購入していても良さそうですが、それもない(先週の日曜日、私は初めて「アップルウォッチを買った友人」に出会いました)。
こう考えると、「それなりに売れてはいるが、これまでのアップル製品ほどではない」と考えるのが正しいでしょう。
少なくとも1997年にスティーブ・ジョブズが復帰して以来、発表された製品は当初から爆発的に人気を得てきました。
後から考えると初代機に未完成な部分が多いこともありましたが、少なくとも人々の所有欲を刺激するものばかりだったと言っていいでしょう。
しかし、アップルウォッチにはそれがない。
原因は残りの「商品・サービスに魅力が無い」。これしか考えられません。
では魅力が無い理由は何でしょうか。それはデザインでもなければスペックでもない。単純にそれが必要とされていないからだと私は思います。
例えるなら、クルマが発明され、クルマ時代がとっくに始まっているというのに、「最新式の馬車を開発しました」と言っているようなものです。
それは素晴らしい馬車なのでしょう。しかし、どんなに素晴らしいくても所詮、馬車。もう必要とされていないのです。
時代の先を見据え、未来を見せてくれたアップル。
スティーブ・ジョブズが亡くなっても、そうした会社であってほしい。そうした期待はできないことをアップルウォッチの販売は示しています。
新しく登場した時計は未来を見せずに、時計の針を逆回転させてしまっているようにしか思えません。
2015-07-30 23:37
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